結婚式の音楽と「妄想」のお話
結婚式の音楽を決める上でお二人が迷われるところとして
・どんな風に曲が流れるの?
・一体何曲必要なの?
・おれ(私)このアーティストが好きなんだけど、結婚式には合わないから流せないなぁ…
なんて所でしょうか。なぜそう思うのでしょうか?
ハッキリ言って、結婚式に数多く列席している方でも、どんな風に曲が流れてるのかなんて意識して聴いている方は、関係者以外いないと言ってもいいでしょう。
やはり新郎新婦に注目しますし、料理も食べてるし、お酒も飲んでますので、それどころじゃあないですよね。
入場曲だったりプロフィール映像や最後の新郎新婦退場の曲なんかは、なんとなく印象に残ってるように思いますが、どんな風に、しかも全部で何曲流れてるなんて意識してませんよね。
しかしながら、音楽のチカラは大きくて、音楽を意識せずとも、その空間の雰囲気を作っている重要な要素になっています。
その重要な要素である曲を決める上で大事なことをお教えします。
曲を決める際に最も重要な事は「妄想」です。
響きが良いので妄想にしてますが、分かりやすく言い換えると、演出シーン、場面を想像する力、想像力ということですね。
場面をより具体的に想像することで、そのシーンでこの曲が流れているという想像も付きやすくなり『場面の画』が見えてきます。
そうすると、流したい曲がハマっているのか?いないのか?非常に判断しやすくなります。
例えば、同じ曲でもイメージの違いによって、入場で使用する人もいれば、退場で使用する人もいます。
自分の中でどのシーンにピンとくるかを上手く妄想することがとても大事です。
このサイトでは、ただの音楽情報だけではなく、結婚式の演出のシーンを具体的にイメージできるような情報も数多くあげていきたいと思ってます。
好きな音楽を流すだけでなく、プラスαとして、シーンがどうなるのかを想像して、よりふたりのイメージにピッタリな曲をシーン毎にチョイスしていきましょう。