やさしさに包まれたなら / 荒井由美
ユーミン、まだ苗字が荒井だったころの名曲
私は中学校の時にユーミンと出会いました。母がベストアルバムを持っていて、そのCDにこの曲が入っていて、良く聞いていた記憶があります。
他にも名曲がたくさんで、「瞳を閉じて」や「ひこうき雲」など、改めて思い返すと、とても良いベストでした。
そのベストがこのアルバムです。
実はこのアルバム「やさしさに包まれたなら」のバージョンが少し違うんです。(というかこちらがシングルバージョンということみたいです)
ピアノがしっかりと効いた優しいイメージなので、なかなかレアなアレンジになっています。
私はこちらのバージョンから入っていたので、魔女の宅急便の時はあれ?と少し違和感があったなぁと記憶しています。
「やさしさに包まれたなら」、最近といっても結構前になりますが、ジブリ映画『魔女の宅急便』の主題歌でよく知られる曲となりました。
キキが魔女の修行に旅立って、ホウキにかけたラジオから流れていた「ルージュの伝言」
ラジオから流れてくるって、なんか良い感じですよね。というか曲変わってますねw
さて、肝心の結婚式のどこで使うのか?という話に戻りますが、とっても似合うのが、新婦中座のシーンです。
中座とは、わかりやすく言うと、新婦さんは結婚式でドレスを何着か着ますよね。そのお着替えをお色直しというのですが、そのお色直しのためのご退場のことを中座といいます。
純粋な言葉の意味としては、一旦席を外すという意味ですね。
中座のシーンは誰かにエスコートをしてもらって退場していきます。
最近の結婚式では、このエスコート役、当日まで知らされてません。サプライズで新婦と退場するのが、今のスタンダードとなってますね。
さらに言えば、エスコート役は家族が多いです。
人気は1番は母と。次点でご兄弟、あとは友人という感じです。
今回はエスコートは母と中座としてみましょう。
では、妄想のお時間です。
大抵はケーキカットの後に新婦の中座になります。
今から新婦はお色直しのためのご退場になりますって司会のアナウンスから、一緒に退場してくれるエスコートの方の発表となります。
「実はこのエスコートの方には、今日の今日までお知らせしていません。サプライズで発表します。
エスコートは新婦様のお母様にお願いします!」
そんなコメントをきっかけに爽やかなアコースティックギターが印象的なこの曲が流れてきます。
驚きながらお母様がメインテーブルの新婦の元に合流します。
ーインタビューがあればー
小さい頃の新婦様はどんなお子様でしたか?
今日の装いをご覧になられていかがですか?
なんて、お話をうかがっていき
小さい頃を思い出しながら手を繋がれて退場していきます。
想像できましたか?
ちょっとノスタルジックだけど、まだ結婚式としては前半戦。少し明るめの退場になりましたね。
やさしさに包まれたならの入っているアルバム
- アーティスト: 荒井由実
- 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
- 発売日: 2000/04/26
- メディア: CD
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