【2015年】プロが教える結婚式の入場シーンにオススメの人気曲 15選
結婚式の入場曲って最近はどんな曲が使われているの？人気の曲・定番曲はどんな曲？なんて気になってませんか？
2015年も半分が過ぎていって、新郎新婦からのリクエストも人気曲がそろってきたので、実際に結婚式で使われている入場曲で、特に人気のあるものを厳選してレポートしていきます。
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入場曲の考え方
入場曲にもパターンがあります。
- 一番最初のウェディングドレス(以下WDと略)での入場曲
- 衣装２点目カクテルドレス(以下CDと略)での再入場の入場曲
- 和装での入場曲
今回の"入場"は特にWDでの入場を主にピックアップしつつ、CDでの入場も視野に入れている感じでセレクトしています。
和装は衣装のイメージで曲の考え方が全く違いますので、今回は別枠にしています。
和装の時はどうなるの？って気になる方はこちらの記事を御覧ください。
play-good-music.hatenablog.com
何を基準にして入場曲を選ぶのか？
衣装で曲を選ぶ
まずは、衣装のイメージがかなり重要な要素になります。
「WDがシンプルで綺麗なドレスだから、綺麗な曲で入場したいんです」
「WDだけど、可愛らしい印象のものを選んだので、入場曲はちょっとポップな曲がいいです」
やはり結婚式のドレス選びはこだわりをもって決めています。その衣装をより生かす為に衣装の印象を選曲のヒントにする方も
演出で曲を選ぶ
最初の入場はゲストにサプライズでガーデンから登場するので、元気の良い曲で入場したい
挙式風にアレンジして新郎がまず入場して、新婦はお父さんにエスコートしてもらって入場なので、バラードでしっとり良い空気を作りたい
というように、入場の方法により、曲調を変えていく決め方ですね。
人柄で曲を選ぶ
「おれらのキャラでしっとり曲で入場はないよねー」
「バラード曲だと緊張しすぎるから、もう少しポップな曲にしよう」
こういう風に考える方は結構多い印象です。ふたりの普段のイメージをうまく生かし、ゲストには「おっ、ふたりっぽいな」という感じでアットホームに楽しんでいただくような選曲の方法
選曲のヒント
ポップな曲を好むふたりもいれば、バラードで入場ってふたりもいます。
結婚式の音楽に正解はありません。どういうイメージをして、どの曲がお二人の入場のイメージにピッタリとハマるのか？そんなことを考えながら音楽を聴いてみることが、選曲における一番のヒントになるでしょう。
このブログでもよく登場する『妄想』をすることがとても大事ということです。
実際の入場の流れ
入場曲って実際はどんな風に流れて、どんな風に新郎新婦が入場してくるのか？
基本的に司会者の「新郎新婦ご入場です」というコメントをきっかけに音楽がスタートしていきます。
もちろん曲によって変わりますが、イントロをゲストに聞いてもらって入場への期待を高め、歌が入るところで扉が開いて新郎新婦が登場という流れになっています。
ここでポイントなのは、扉が開くまでゲストが待てる時間は３０秒程度が限界ということです。
サビで入場したいと希望されるふたりもいますが、あまりお勧めはしません。曲が始まって３０秒ぐらいからはゲストも「あれ？入場してこないなぁ…」「どこから入ってくるの？」ってソワソワしだします。
サビ入場はこうすれば可能という妥協点としては、音先行で音楽が始まって、サビ前まで司会者がコメントで間をつないでいき、サビ直前に「新郎新婦入場です」とコメントしてふたりが入場することぐらいです。
ただ、この方法は司会者の力量にかなり左右されますし、ゲストを長く集中させすぎないという観点から、曲のアタマがなんとなく流れ始める感じにしかできないので、イントロがをうまく聞かせられずに、逆にあまりインパクトがなくなってしまいますよね。
入場のタイミングのイメージまでできている場合はここで入場したいとしっかりと希望をスタッフに伝えることが大事です。
2015年の入場シーン人気曲
Wedding March -結婚行進曲- / Q;indivi Starring Rin Oikawa
- provided courtesy of iTunes
テレビなどでよく見る芸能人の結婚報道のニュースのバックのBGMは99%この曲です。
この曲＝結婚式というイメージが出来上がっています。結婚式の定番曲ですね。
Wedding March Part. 2 -The Bridal Chorus From The Opera Lohengrin- / Q;indivi Starring Rin Oikawa
- provided courtesy of iTunes
part2です。これも結婚式のイメージ。とっても透明感のある歌声で会場が華やかな雰囲気になって入場できます。
ゲストのみなさんも「おー、結婚式だねぇ」って雰囲気に入り込みやすいですね。
永遠 / BENI
- provided courtesy of iTunes
この曲は結婚式で本当に人気のある曲で、入場だけでなくかなりいろんな演出の時にも使われています。
歌詞もまさに結婚式って感じですし、私的に白いイメージの曲で、WD入場にオススメ。
スターラブレイション / ケラケラ
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ドラマ「ラストシンデレラ」の主題歌。とてもポップで明るい曲。
ガーデンから登場だったり、少しゲストにサプライズ要素のある入場シーンに使うとより効果的に使えます。
にじいろ / 絢香
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NHK朝の「花子とアン」主題歌。朝ドラ効果もあって、老若男女問わず知名度も高いのでゲストの共感を得やすいですね。「これから始まるあなたのストーリー…」なんて歌い出しを耳にすると、おふたりのこれからの生活だったりと明るい未来が想像できちゃいますね。
Wonderful World / Eternity∞
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結婚式では定番のイメージがある「sweetbox」の別ユニット「Eternity∞」読みは"エタニティ・インフィニティ"の１曲。
この曲に関しては、年齢など世代を問わずみなさんにリクエストをいただいています。最近の結婚式、洋楽での１番人気の曲。
sweetboxよろしく、バックにクラシックのカノンを忍ばせて、とてもゴージャスで上品な曲に仕上がっています。大人ウェディングにオススメな曲。
Marry You / Bruno Mars
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サプライズプロポーズでよく知られるようになった結婚式の定番洋楽曲ですね。
ポップなイメージで、楽しく入場できます。
寿 / ET-KING
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結婚情報誌「メロン」のCM曲でおなじみの曲。残念ながら「メロン」は諸事情により現在休刊していますが、結婚式のイメージがあるこの曲で入場すると、なかなか男らしくてあたたかい、そんな雰囲気の入場になります。
CAN YOU CELEBRATE? / 安室奈美恵 feat.葉加瀬太郎
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ひと昔前は結婚式の入場曲といったら「CAN YOU CELEBRATE?」というイメージでしたね。
「ずっと使いたいと思ってたんですけど、もう古いですかね？」なんて聞かれることがありますが、心配しなくても同じ思いを抱いている方はたくさんいらっしゃいますので、まだまだ現役で結婚式で使われる人気曲ですからご安心を。
最近はアルバム『Ballada』に収録されている新録の葉加瀬太郎ver.の方が人気があります。
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Part Of Your World / Q;indivi
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ディズニー『リトル・マーメイド』の曲キラキラとしていてキュートで可愛いらしい、女の子なイメージがたっぷりの素敵な入場になります。この曲も新婦からかなりのリクエストをいただく人気曲ですね。
100万回の「I Love You」 / Rake
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ちょっと男前で、迫力も十分なこの曲。ゲストの祝福を受けながら元気に入場していけます。
スターライトパレード / SEKAI NO OWARI
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ようこそという意味を込めて、綺麗な歌の出だしで雰囲気を作り、アタックの所で扉が開いておふたりが登場。 雰囲気をしっかり作っての入場になりますね。
I Love You / Sunset Swish
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I love You！ I love You！ I love You！ キミを幸せにしたいんだ！
ということですね。ゼクシィのCMで使われていました。
幸せをありがとう / ケツメイシ
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結婚式でも根強い人気曲で優しい入場になります。
うれしいたのしい大好き / Dreams Come True
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結婚式でも人気のアーティストである『ドリカム』ゲストの知名度も高く、割と大人な新郎新婦にリクエストをいただくことの多い、人気の曲となっています。
まとめ
入場曲はウェディングパーティーのつかみの重要な部分。ゲストに結婚式が始まりますよとしっかり結婚式のイメージを共有してもらってパーティーが始まるような選曲が多かった印象です。
曲調としては、明るい曲とバラードの割合でいうと、半々ぐらいでしたが
- しっかりバラードというよりは、少し雰囲気のあるゆっくりすぎない曲
- 明るい曲だけど、カラっと元気すぎない曲
というように極端な曲調になりすぎずに、イメージや雰囲気重視な楽曲が多かったです。
そして、どちらかというと女性Vo.の曲が人気でした。やはり結婚式の主役は新婦のイメージが強く、女性らしい曲が好まれる傾向にあるのだと思います。
アーティストでは、「Q;indivi」が圧倒的な人気を誇っています。"Wedding March"などは、みなさんも結婚式でよく聞く曲だなという印象を持ったのではないでしょうか？
今回は厳選した15曲の定番的な人気曲ピックアップでした。もちろんこの曲たち以外にも数多く結婚式の入場シーンに使われる曲はたくさんありますので、こちらの記事を参考におふたりで更にイメージを膨らませて、特別な入場曲を選曲していってほしいと思います。
これから結婚式を挙げるおふたりの選曲の助けになれば幸いです。
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