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優しくておしゃれなラブソングは、ガーデンに似合う曲「HONEY / 大橋トリオ」

おしゃれで優しい音楽を提供してくれる、大橋トリオ。特にこの曲は、すでにブライダルでも定番化してきて、リクエストをされることも多くなってきています。

『おしゃれ=大橋トリオ 大橋トリオ=おしゃれ』と言っても過言ではないでしょう。

…というわけで、今回は「HONEY / 大橋トリオ」を紹介します。 

HONEY

HONEY

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どんな曲なの?

ふわっとした曲調で、なんとも優しいラブソングというところ。派手さはないが、きっとみんなに愛される、そんな曲です。

個人的な見解ですが、『森ガール』的な女子とか『おしゃれで可愛い女の子』が聞いてそう、いや、聞いててくれたらなんか嬉しいな…という柔らかい曲です。

……おっと、かなり脱線気味ですね。

 

さて、この歌にこんな歌詞があります。

運命なんて派手なものじゃなくて

でも世界中で君だけは僕の味方だって気づいたから 君を守り続ける

愛のことば囁く様な毎日じゃないけれど 忘れないで

いつもどんな時でも 君の左側に僕の右手は いつでも待ってるよ

 

ちょっと草食系男子のプロポーズのようなこの歌詞ですが、とてもステキな歌詞ですよね。

私は既婚者なのですが、この曲を聞くと、妻と喧嘩した時に、「あなたは何があっても私の味方だと思っていたのに……」って言われて、その言葉が胸にすごく突き刺さったことを思い出します。ついつい、「あの人もこんな事情があるんじゃないかな?」なんて言ってしまったんですね。そんなこと、わざわざ言わなくてもいいのに。

あの時は、ものすごく反省しましたねぇ。

 

結婚したら、一生その人と一緒に、人生を歩んで行くわけです。

その大切な人は、あなたのくだらない話も、きっと笑顔で聞いてくれるでしょうし、日常に起こった、理不尽で嫌なことを話せば、「君はまちがってないよ」と背中を押してくれることでしょう。美味しい料理ももっと美味しくなるでしょう。

毎日という日常に、あなたの一番の味方が隣にずっといてくれること。ふたりがお互いを信頼して信じることができれば、相手を笑顔でいさせることができる。きっとずっと先の時間にも笑顔が待っているんですね。

そんなステキな歌です。

 

結婚式で使うならどの演出?

この曲の雰囲気を一番引き出してくれるのは『ガーデン』というシチュエーションです。ハウスウェディングの会場などでは、プライベートガーデンが併設してあるところも多いですね。乾杯までガーデンでゲストにお庭の雰囲気も楽しんでもらう、そんなスタイルも多いです。

そのガーデンを使った演出をする際に使うと、かなり良い雰囲気になります。オススメはガーデンの入場曲です。サプライズでガーデンから入場なんていう演出にも最高です。

さらに言えば、ガーデンを使って人前スタイルの挙式をされるふたりには、人前式のラスト、新郎新婦退場で使うと、柔らかい雰囲気と、愛を誓い合ったふたりの絆を感じられる爽やかな退場になりますよ。

HONEY

HONEY

 

HONEY」の入っているアルバム『NEWOLD』

NEWOLD

NEWOLD

 

 お休みの日の昼間とかに流してると、かなりヒーリング要素ありです。

「生まれた日」とか好きです。

 

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