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実際に結婚式に携わるブライダルの音響さんが演出シーンを妄想しながら説明する、本当に役に立つWedding BGM講座ブログ

キャンドルサービス入場に使いたい「Wedding Bell / 三代目 J Soul Brothers」

この曲はシングル「R.Y.U.S.E.I」のカップリング曲なのですが、そのタイトルと歌詞がまさに結婚式のイメージで、ブライダルでは、もはや定番曲になっています。

これは私個人の印象なのですが、最近で言うと2015年の中盤から「EXILE」よりも、「三代目J Soul Brothers」の方が曲のリクエストをもらうことが多くなっているので、結婚式の不動の人気アーティストに、完全に仲間入りを果たしていますね。

今回は、そんな結婚式で大人気の曲「Wedding Bell 〜素晴らしきかな人生〜 / 三代目 J Soul Brothers」を紹介します。

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どんな曲なの?

曲調は、優しい雰囲気のバラード曲という感じです。ピアノが印象的で、非常に王道的なしっとり曲ですね。

なによりも、イントロのつかみ部分のピアノ。音程が高くもなく、低くもないピアノが軽すぎずに重々しくも聞こえない、「ちょうどいい」ぐらいが、非常に聴きやすく、曲に入り込みやすいところが良いポイントです。

歌も優しい印象で、語りかけるような、包み込むような感じの歌声で展開していきます。歌詞の内容も結婚式にふさわしい内容になっていて、しっかりと『結婚式』感が出る内容です。

長い時間、長い道を歩いてやっとめぐり逢えた二人、そんなふたりが、今まさに結婚式を挙げ、ふたりはウエディングベルの祝福に包まれている。

過去を振り返り大切なものを知り、この旅立ちという先の未来に永遠を誓う

「人生とは素晴らしいもの」ということを歌で祝っているような、ブライダルソングです。

 

結婚式でつかうならどの演出?

どの場面でも使える汎用性のある曲ですが、あえて一つ選択するとすれば、キャンドルサービスの入場曲として使いたいところ。

なぜキャンドルをオススメシーンとして選んだのか?それは、やはり、前述のイントロのピアノが非常に心地よい点。そして、入場までのタイムを考えると、歌が入りドアオープンするまで『0'08』というタイムです。イントロでしっかりと雰囲気を作ることができるけど、変にゲストを待たせずに、スッと入場できるというところがポイントでした。

さらに男性の歌声というのもまた良い点で、キャンドルサービスでゲストテーブルを挨拶回りしていると「新郎がしっかりと新婦を守りますよ」というようなイメージも湧いてくるようです。

 

次点としては、エンドロールの曲です。エンドロールなら、集中して1曲全てしっかりとゲストに聞いてもらえるところが非常に良いポイント。

サビの歌詞ですが

ウェディングベルが鳴り響いて

晴れ渡る空に 夢がひとつ生まれ瞬いて

素晴らしきかな人生・・・明日ハレルヤ

 こんな言葉が、当日のチャペルの様子や披露宴の様子をバックに響いてくると、「良い披露宴だったなぁ」とゲストが、しみじみ『結婚式』というイメージを感じながらエンドロールを見れるでしょう。

曲調も、「さぁ、感動して下さい」という感じのガッチリとしたバラードではない点も、エンドロールを見終わったあとの余韻のも爽やかさがあり、非常に好感を持てる曲ではないでしょうか?

 

「Wedding Bell」の入ったアルバム

PLANET SEVEN

PLANET SEVEN

 

2014年春夏秋冬シリーズの楽曲も収録されているアルバムで、「R.Y.U.S.E.I.」は結婚式でも、本当に大人気ですから、要チェックですね。

 

 

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