静かで大人なラブソングは父との入場にオススメ「Thinking Out Loud / Ed Sheeran」
今回はかなり使い所が難しい曲調のラブソングを紹介します。
結婚式での使い所は悩みますが、かなりかっこいい曲なので、どこかの演出では使いたいところ。 さて、どこに使うのが良いのか考えていきましょう。
どんな曲なの?
実際にはエレキギターがメインなのですが、非常にアコースティックな印象がある、もの静かであり、かつ大人っぽい曲とでも言えましょうか。
さらに言えばしっとりなラブソングなのですが、盛り上がりはしっかりとあるメリハリも効いた曲でもあり、内なる気持ちが燃え上がっているような、そんな印象がある曲です。
歌の内容は?
先ほども言いましたが、歌詞の内容はラブソングです。例えばサビの歌詞ではこう歌っています。
ダーリンきっとその時もこの気持ちは変わってないよ
お互い70になったって
ベイビイ この気持ちは変わらない23の今と同じだ
年をとったって、気持ちは変わらず想いは変わらない。それは僕だけじゃなくて、君もそうでしょって、そんな想い合うことが当たり前の二人を歌ったような歌です。
この信頼感、なんか良いですね。
さらにこんな歌詞が続きます。
みんなどんな不思議な縁で誰かを好きになるんだろうって
ちょっと手が触れたとか多分小さなことなんだ
人を好きになるきっかけなんて、実際ちょっとしたことがきっかけ、確かにそうですね
そんな歌詞を受けて、さらに歌が進むとこんな歌詞も出てきます。
みんなどんな不思議な縁で誰かを好きになるんだろうって
だけど多分それだって最初からちゃんと決まってたことなんだ
運命ということでしょうか?偶然だけど必然というやつですね。とても綺麗な歌ですね。
結婚式で使うならどの演出?
曲調が少し単調なノリの曲であり、使い所が非常に難しいです。
では、どんな場面が良いのか想像して見ましょう。
うす暗い会場でキャンドルトーチを手にスポットライトを浴びながら、ゲストテーブルにゆっくりと挨拶しながら火を灯す二人。
どうでしょうか?一番簡単にハマる演出はやはりキャンドルサービスでしょう。この曲のまったりな曲調がピタリとハマります。
でも、キャンドルサービスでは少し当たり前すぎるでしょうか?
せっかくなので、ここではもう一つ、とても場面が限定されますが、こんなシーンにこの曲を使うことを考えて見たいと思います。
そのシーンとは、挙式が神前式であり、披露宴の最初の衣装、もしくは2点目の衣装にウェディングドレスを着るとしましょう。そのドレス入場の際に、チャペル挙式の入場ように、まず新郎が一人で入場し、新婦の入場が新婦の父にエスコートしてもらい入場するというシーン。
新婦の父から新郎へエスコートをバトンタッチする非常にドラマチックなシーン、新婦入場時に、この曲を使うのはどうでしょうか?
そうすると、少しフランクな感じで入場できるので、披露宴のパーティー感というのも少し残せるでしょう、さらに、曲調のまったりな雰囲気で、新婦を送る父の寂しさも意識できそうです。そしていざエスコートをバトンタッチして、そこからふたりでメインテーブルに向かい歩を進めていくにつれ、曲も盛り上がり、情熱的で力強い雰囲気の曲調になります。
いかがでしょうか?なかなか大人な雰囲気での入場からバトンタッチになりそうですよね。
「Thinking Out Loud / Ed Sheeran」人気な曲でもあり、とてもオススメな曲です。
【参考和訳】
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